玄葉光一郎よりのメッセージ


平成16年7月22日

参院選を終えて


NHK各党選挙対策責任者インタビューより」(7月12日放送分)

 自民党を上回る50議席獲得についてどう受けとめているか?






玄葉
:公認の50議席に加え、無所属の5人は我々の仲間であり、自民党を上回る議席を頂いたということは目標を達成できたと受け止めています。
 ただ香川県をはじめ、いくつかの1人区の接戦において競り負けており、そこについては大変残念に思っています。


 民主党のなかには「もっと勝てたのでは」という声がある。
 あと1歩が出なかった原因はどこにあるのか?

玄葉
:終盤戦、公明党の協力も得た自民党に巻き返されたのは事実ですし、我々も徹底的に攻めきれなかった部分があると思います。

 今後、与党を攻めていくテーマは、やはり年金ということになるのか?



玄葉
:今回の選挙では年金制度が最大の争点になりました。
 従って、やはり短期的には年金やり直しが最大のテーマになります。

 岡田代表は年金改革法の白紙撤回、それができなければ衆議院を解散すべきと求めている。
 
民主党は衆議院解散総選挙というのを基本戦略にしていくのか?





玄葉
:小泉政権の出かた次第になってきます。 今回の選挙結果を厳粛かつ謙虚に受け止めれば、年金とイラク問題の仕切り直しを国民が求めているということになります。
 これを与党が無視するようなことをするならば、我々民主党は衆議院を解散し、今一度国民の皆様の審判を受けるという道を求めていくことになると思います。

 民主党が次の総選挙で政権交代を狙うなら、政権を担え得る政党であることを国民に印象づける必要がある。
 政策づくり、国会論戦において変わっていくところはあるのか?




玄葉:変わるというより、私達がこれから目指す社会・国家像についてクリアにわかり易く伝えていく努力が必要であります。
 同時に、党としての足腰の強化をしていかなければなりません。
 その意味でも、次回総選挙の候補者の選定を早急に進めていきたいと思っています。

 与党に逆風が吹いたといわれる今回の選挙でみてみても、自民党・公明党の繋がりはかなり強固であります。
 その自・公政権を相手にして、今後民主党の政権獲得に至るまでの道筋はどう描いているのか?







玄葉
:今回の選挙では、政権交代可能な政治への期待と同時に、消極的支持、つまり、年金問題・イラク問題・政治姿勢に対する不満の受け皿に民主党がなったというこがあると思われます。 
 今後、この消極的支持を積極的支持に変えていくため、国会での論戦、明確でクリアな政策、そして候補者の選定を早急に行い、きめ細かな日常活動、国民の皆様としっかりとした向き合い方をやっていかなければならないと思っています。
 それができれば、必ず政権交代ができると確信しております。