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平成17年9月22日  福島民報インタビュー   平成17年10月2日  福島民友インタビュー  
政策で魅力高め政権交代 メディア戦略室設置へ

  前原新体制の要を担う抱負は。


  岡田体制の下、選対委員長として衆院選に全力を投入してきたが、今度は党の政策とともに国会対策、選挙対策など全般を見ることになる。特に政策面では、郵政民営化法案をめぐって後ろでに回った教訓を生かし、決して逃げることなくすべての重要案件についてしっかりと方針をまとめ上げたい。





  衆院選で圧勝した自民を相手に反転攻勢に出るのは並大抵ではないと思うが。


  先の衆院選は郵政民営化の対案を出さなかったことと、メディア戦略が機能しなかったことが大きな敗因だ。ただ、自民と民主の小選挙区の総得票数を見ると、自民は民主のわずか1.3倍にすぎない。にもかかわらず議席は民主の4倍以上も獲得した。党の魅力も高まれば、一気に政権交代できることを示している。議席の数だけを見れば大敗かもしれないが、自分自身は手応えを感じている。




  政権交代の好機を生かせなかった党にとって、新体制下での一年はまさに正念場では。


  衆院選敗北の責任を取るため、いったんは幹事長代理就任を断ったが、同期で、同志でもある前原代表からの強い要請があって引き受けた。自分が人選にかかわり、惜敗した新人候補はいずれも最強の候補者だと自負している。
  この一年、これからの日本の政策をじっくりとまとめつつ、新人候補を励まし、必ず次の選挙で政権を取る。

  幹事長代理に就任した抱負を。


  今回の総選挙では選対委員長を務めた。ほぼベストの候補者を擁立できたと今でも思っている。ただ、かなり多くの候補者が落選してしまい、人生で一番悔しい思いをした。
  幹事長代理と言われた時は「半年から1年は勘弁してくれ」という気持ちだったが、代表選で応援した前原代表から「党の新しい船出のために代表選にい立候補しろといった責任が君にはある」と言われ、引き受けた。しっかり職責を果たしたい。


  今回の総選挙をあらためて振り返ると

  敗因は大きく二つある。 
  党として結論を逃げていたというか、ややあいまいにしたままだった。本来は民主党が持つべき改革の旗が自民党に奪われた。
  もう一つは、メディア戦略を間違えたこと。幹事長の下に「選対企画」があるが、選挙の時に呼ばれる仕組みだった。それでは戦略的対応ができない。
  メディア対策を一元化した「メディア戦略室」を立ち上げたい。精鋭メンバーを集めてかなりのエネルギーと予算を使いたい。


  前原新代表をどう評価するか。

  前原代表は松下政経塾の同期で、部屋まで一緒だった。正義感が強くて、間違いのない人物。きちんと正論を言うタイプだ。新代表は選挙で選ぶべきだと思い、40代の議員4人が集まった中で、前原が手を上げた。民主党の代表は新しい首相候補でもあり、しっかり支えていきたい。


  政権交代の実現に向けた決意を。

  今回、小選挙区で自民党は民主党の1.3倍の票しかとっていないが、議席は4倍になった。逆に民主党が取れば十分に可能だ。
  民主党の小選挙区には代替制の候補者もいるが、自民党は水ぶくれで候補者の枠が空いていない。民主党に人材がそろうのは間違いない。三百小選挙区すべてに候補者を立てる。今月にも一次公認を出せる準備を進めたい。