2010年8月31日8月の映画 『キャピタラー』
『キャタピラー』 : 若松孝二監督、寺島しのぶ、大西信満

6月から鑑賞した映画は「孤高の人」(成島監督)、「ロストクライム」(伊藤俊也監督)、「ソルト」(アンジェリーナ・ジョリー主演)、DVDで「幸せの隠れ場所」(サンドラ・ブロック主演)。

2年前、「連合赤軍」を観た。連合赤軍内部の実像が生々しく描かれていて衝撃的だった。若松監督作品を見るのは2本目だ。
非常にわかりやすいメッセージである。
「忘れるな、これが戦争だ。」
「戦争は弱い人たちにこそより悲惨なものである。」
「正義の戦争なんてない。」

戦争を通して、人間の本質や本能を描いている。両手両足を失い、耳も口も不自由な夫が戦地から帰ってくる。軍神として崇められる夫は、食べて、寝て、セックスしての繰り返し。介護し世話をする妻は、そんな夫を憎くてたまらないが、殴ってしまった後は夫を抱きしめる。そして夫は戦地で女性...

 
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